イライラをたどると、自分の弱さが浮き彫りになった。

 

久しぶりに、人にイライラした。

 

 

今日、自分の友達Aが映像制作活動があり、

その撮影のエキストラに、

友達Bがめちゃくちゃノリ気で私を誘ってきました。

 

撮影2日前に、

友達B「私、ミスってバイトが入れてしまって、

    その日無理になったんだよね」

 

友達A、私、それをきいて、びっくり。

 

おいおい。私かてバイト入れたかったのに、

友達Bの誘いやったから空けたんやぞ。

 

最初、そう思った。

 

 

おいおい。私かてバイト入れたかったのに、

友達Bの誘いやったから空けたんやぞ。

 → 友達Bのスケジュール管理の問題もある。が、
 → 私自身のお金の管理がままなってないために金欠で

   できればたくさんバイトに入りたいからいらいら?

 

その友達Bは、演者さんとして劇に参加した経験が豊富。

私、エキストラをしたことあるがほぼない。

一人でいくなんて、、大丈夫なのかな?

 → 大丈夫だ。笑

 → 一人では恥をかくのではないかと、

   自分のプライドが傷つくからいらいら?

 

 

そうなんです。

 

一番の理由がここにあると、思いました。

そう思ったら友達Bへ対してのイライラが激減。消滅に近い。

 

そもそも、友達Bからすると

私は撮影してた友達Aとも友達であるし、

それごときでいらいらする人じゃないと思ってるかもしれない。

 

 

こんな時に、私は読む本があります。

伊藤守さんの「ひとりよりふたり」

 

その本は、3年前に行ったバーのマスターに教えて頂いた本。

3年経った今でも、その本が気になり、Amazonで購入しました。

 

3年前に初めて読んだときより、

今読んだ方が、またその本の深みを感じることができた気がします

年齢を重ねるごとに、この本の内容の感じ方が変わります

 

友達Bとのこと、私の以前までの人との距離の持ち方を振り返ってみて、

ここがひっかかりました。

 

思ったことを言えないのは、

思ったことを言って、関係が壊れるのを恐れるから。

でも、本当に恐れているのは、

その人との関係が壊れることそのものではなくて、

壊れた関係を修復することが

自分にはできないという無力感に直面すること。 

 

たとえ、関係がうまくいかなくなっても、

いずれそれは修復できると思えば、

いま目の前にいるその人と

もっと大胆につき合える。

 

私は、まさしくここで自分の弱さが浮き彫りになった瞬間でした。

 

原因をまわりでみつけようとしても

解決することってないなって思いました。

 

この本を教えてくれたマスターには、本当に感謝だなぁ

感謝の気持ち、ここで言っても伝わらないなぁ

 

 

日々、人間力をつけていきたい。

 

ひとりよりふたり 伊藤守 ディスカウ゛ァリー21 p,18-19